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げんき米の生産者を訪ねて 



生活クラブ茨城の独自消費材「げんき米」。
「私たちが食べたいお米」について組合員で考え、米プロジェクトを発足したのが1988年のことでした。
それは、安心安全で、おいしくて、情報公開がされていて、作り続け食べ続けられるお米…。
そんな私たちの要望に応えてくれたのが茨城県の生産者㈲丸エビ倶楽部でした。

そのお米は、1995年に「げんき米」という名前になって、今なおここ茨城の土地で育てられています。
ですが、その「げんき米」が今、存続の危機に陥っています。

一時は20,000袋(5kg)を超える利用があった「げんき米」ですが、当時の想いをそのまま抱いている組合員は少なくなり、利用が落ちています。
今では14,000袋ほどの利用になってしまいました(2021年)。

「げんき米」は減農薬・無化学肥料栽培で作られています。それによって、人と自然環境にやさしいお米が出来上がります。
反面、生産者にとっては慣行栽培よりも苦労が多くなってしまいます。
げんき米の取り組みを始めてから、私たちは「食べる」ことによって生産者たちを支えてきたのですが……。

世間一般でも米は余り、価格も下落し、米の生産を辞める農家は少なくありません。米農家が米作りをやめると、田んぼがなくなり荒地になります。
それは景観を損ねるだけではなく、水田の持つダム機能や多様な生物の住処が失われてしまいます。
そこで私たちは、日本の米作りについて、げんき米についてもう一度考えてみようと思い、げんき米の生産者のもとを訪ねてみることにしました。





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