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もっと知ろう生活クラブのグリーンシステム ~P袋と牛乳キャップの行方~

開催日:2025年10月10日

岩井化成工場見学

みなさんがいつもセンターへ返却している、「仕分け用ピッキング袋」と「カタログ注文書をラップしたフィルム」(以下合わせてP袋)と、牛乳びんのキャップと開封する時に取るサイドスコアーは、リサイクルされています。P袋は、また同じくP袋に、そして、牛乳キャップとサイドスコアーは、通い袋やごみ袋に、生まれ変わります。そのごみ袋は、カタログでも販売されているので、みなさんも購入することができます。


そのP袋と牛乳パックをリサイクルしている工場が、なんと私たちの暮らす茨城にあります!10月10日(金)に、坂東市にあるリサイクル工場「株式会社岩井化成」へ見学に行ってきました。


(岩井化成外観)
 
(回収されたもの)
 
岩井化成は、昭和62年に設立され、主にポリエチレンの再生加工を行っており、生活クラブとは2002年からの付き合いとのことでした。
私たちが家庭から返却したP袋と牛乳キャップは、全国から一度、埼玉にある飯能DC(生活クラブの物流拠点)に集められ、そこから岩井化成へ運ばれます。年間、P袋は150トンほど、牛乳キャップは50トンになるそうです。
 
(岩井化成に集められた生活クラブの牛乳キャップ&サイドスコアー)
 
岩井化成では、使用済み梱包材、新聞の梱包材、PPバンド、食品容器など、様々な種類のポリエチレンとポロプロピレン商品が回収されており、敷地内には沢山の回収品が山積みにされていました。
その中に、生活クラブの牛乳キャップとP袋も。そして、ベルトコンベアーでポリエチレン再生加工機の中を運ばれていき、粉砕され、溶かされたあとに、細かい粒状のペレットになります。その後、再度そのペレットが溶かされ、筒状になり、袋として生まれ変わります。
 
(ベルトコンベアーで運ばれる牛乳キャップ)
 
(同じく運ばれるP袋)
 
(粒状ペレットになって出てくる)
 
(筒状の袋ができるところ)
 
生活クラブから回収されるP袋は、ラベルがしっかり切り取られているものが大半で、中に異物混入も少ないので、フィルターの交換が他と比べて少ないとの話も伺いました。
まだまだ100%ではないとのことですが、袋を切る、ラベルを切り取る、キャップを洗う、等のひとりひとりの努力が更なるエコ活動へとつながっていました。
プラスチック問題と向き合いながら、国内循環型リサイクルで地球環境保護に貢献している岩井化成と、生活クラブとの活動の成果で、
より環境問題が改善されていくよう、グリーンシステムに参加しましょう!!
 
(生活クラブの牛乳キャップのペレットは綺麗な薄いピンク色)
  
開催日時:2025年10月10日(金)10時半~12時
開催場所:株式会社岩井化成(茨城県坂東市)


 

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