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牛乳パクパクACTIONツアーに参加してきました!

開催日:2025年03月15日

新生酪農栃木工場&吉成牧場を訪問してきました。

牛乳パクパクACTIONツアー

今年度はじめにGPRアップの価格改定を実施して以来、ビジョンフードの利用が伸び悩んでいて、特に牛乳の利用落ち込みが著しい。
不穏な世界情勢による飼料・農資材の高騰で生産者が厳しい経営状況にあるなか、連合会は一刻も早い「年間1,000万本以上」の利用実現を目指し、本格的な利用結集活動を展開している。
……といった流れで、このたび「各単協からリーダー組合員2名」の参加枠で、栃木の牛乳生産者との交流学習会が企画されました。組合員からは53名、生産者19名の参加があって、連合会事務局も合わせると総勢84名のイベントでした。

 
3/15(土) (1日目)キックオフミーティング

13:30~17:00 @榊原会館(那須塩原市)

東北新幹線那須塩原駅前に12:30集合。そこから2台のバスに分乗し、会場へ向かいました。会場は「榊原会館」という結婚披露宴なんかの施設で、連合会専務理事の柳下氏のあいさつで始まり、産地酪農協からの報告がありました。それから実際に乳牛を飼養されている若手生産者2名のプレゼン(翌日そこの牧場を見学しました)があって、参加組合員からの質疑応答となりました。二人が語った話の中でも共通していたことが、

・「未来を明るくミルクビジョン」での牛乳応援基金がとてもありがたく勇気づけられた。
・牛飼いはいろいろ苦労もあるが、日々喜びもあって、基本「好きだから」やっている。
・食料を生産できる誇りを糧に、これからも続けていきたい。
でした……泣けます。

休憩をはさんだのち、各単協から持ち時間1分で生産者に向けてメッセージを届けました。他単協では細かい目標値だの活動内容などをごちゃごちゃ話して時間オーバーしたりしてましたが、茨城はシンプルに意気込みだけを発信、宇治田理事に書いていただいた「メッセージボード」を持って「ミルクプラス1」を力強く伝えました。その間48秒!

夜の懇親会は8人テーブルで宴会、ほぼ地元産という食材が並び(唯一の例外は小さな小鉢の刺身盛。そりゃそーだ、栃木は海無し県!)茨城組合員にとってはマボロシのほうきね牛ステーキも堪能しました。文句なしにうまかった!

牛乳利用の集まりだったのですが、組合員同士の話になるといつの間にか話題はやはり「コメどーする?」に。そこでも茨城は「丸エビさんのお米があって、安心ですね。」と、うらやましがられましたね。
  

3/16(日)(2日目)栃木工場と牧場見学
 
8:00~13:30 @新生酪農栃木工場→吉成牧場

7年前の「まるごと栃木」の時は稼働している牛乳工場が見学できて面白かったのですが、今回は日曜日でお休み。製造工程をパワポで説明され、動いていない工場を案内されました・・・ちょっとガッカリ(-_-)。ただ、前回はまだ無かった「チーズ工房」を窓越しから覗くことができ、熟成中のごろんとしたゴーダチーズのカタマリが棚にいくつも置いてあるのを見ることができました。

そこからまた2台のバスに分乗、2か所の牧場に分かれて向かいました。私は「吉成牧場」組で、消費材牛乳を生産する乳牛の牛舎を見学しました。実はこの日は雪混じりの雨でとても寒かったのですが、乳牛たちはちょうど発情期に入ったところで熱気ムンムン、白い息を吐きながらとても元気でした。1週間前に生まれたという子牛もいました。体が冷えないようコートを着せてもらって、大切にされていました。雄の子牛はここで30~40日飼養されたのち市場に出荷されるそうです。合掌。

生産者の「牛愛」を一番感じたのが牛舎の奥にあった「汚れ落とし兼マッサージ」の巨大ローラー。よほど気持ちがイイらしく、順番待ちの列ができていました。ストレスが少ない牛の牛乳は、やっぱり美味しいと思います。

お昼は那須塩原の観光名所「千本松牧場」にてみんなでバーベキューをいただき、お土産を買って解散しました。
(連合消費委員・伊東庸子)
 
 
みんなでパクパクACTION とは?

 
 
参加人数:組合員53名、生産者19名
開催日時:2025 3/15(土)~3/16(日)
開催場所:生活クラブ茨城生産体験田


 

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