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生活クラブでんき学習会&交流会

開催日:2024年12月18日

「幸せな電気」って何だろう?
生活クラブでんきの学習会を行いました。

牛久、水戸、取手の各センターに参加者が集まり、オンラインでの「生活クラブでんき」学習会を行いました。
まず、前月の庄内交流会に参加した職員から、生活クラブでんき基金を利用したプロジェクトの紹介がありました。

廃校になった小学校の校舎を、製造が途絶えかけた「丸もち」の加工所に改修し、地域の人達が再び集まり交流できる場所にして行く取り組みなどが進められているそうです。


次は生活クラブエネルギー事業連合の講師による「生活クラブでんき」の学習会。

冒頭で、生活クラブでんきを一言で表すなら「幸せな電気」です!との説明がありました。
無機質なイメージの電気が「幸せ」って、どういうことでしょう?


生活クラブが電気の取り組みを始めたきっかけは1986年のチェルノービリ原発事故。その後も東日本大震災による原発事故や気候危機が続き、食の汚染や生活そのものを脅かす可能性のある発電方法は、生活クラブが目指す安心安全な暮らしと共存できないことから、再エネ中心の電気を開始したそうです。


そして、生活クラブでんきの現在全国71箇所にある再エネ発電所は、環境負荷が少なく地域住民の同意が得られた場所が選ばれているのはもちろん、発電施設自体が交流の場として活用されている例もあるとのことでした。

 
学習会終了後は各ブロックに分かれ、お茶とお菓子を頂きながら参加者同士の交流会を行いました。原発について思うところ、各家庭の電気事情など、普段なかなか話題にできないことを話せて、良い意見交換ができました。(写真は牛久ブロックの様子)

今回の学習会でコンセントの先にある活動を知ることにより、「生活クラブでんき」には、原発などに感じる不安・危険と言ったイメージとは逆の、明るく温かい印象を持つようになりました。

生活に欠かせない電気。食と同じように安心安全にこだわって、皆が幸せに暮らせるよう次の世代につなげていきたいですね!
 
参加人数:25名
開催日時:2024年12月18日(火)10時~12時
開催場所:牛久センター、水戸センター、取手センター


 

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