豚肉学習会<平田牧場>
開催日:2024年09月21日
平田牧場の豚肉を知ろう
数年ぶり!生産者をお迎えしての豚肉学習会
山形県から豚肉の生産者「平田牧場」の本間さんに来ていただき、数年ぶりの豚肉学習会を土曜日に開催し、48名の参加がありました。毎週直接、組合員と会う機会がある職員・はぁもにぃワーカーも参加し、今後の利用結集活動の大きな力となります。
(平田牧場の本間さん)
平田牧場の豚は、すべて「日本の米育ち」。休耕田を利用し、食料自給力向上や農業の活性化、水田文化を保全などの意義が含まれます。もちろん、エサや飼育日数、開放型豚舎にもこだわりがあり、排泄物も良質な堆肥となります。持続可能な循環型の生産体制のお手本です。
豚肉半身の解体ショー
豚肉の半身を実際に見て、豚さんの大きさがよくわかりました。半身を3等分されたものがセンターに届きその重さにも驚きました。
本間さんの包丁の切れ味は半端ない!参加者みんなプロの包丁さばきにうっとり。本間さんは時折包丁を研ぎながら、「はいこれがモモです。」というように次から次へと豚肉を解体。少ししか取れない部位やたっぷりとれる部位もよくわかりました。
脂身のことを本間さんは白身と言っていました。チャーハンやラーメン、野菜炒めにも使える優れもの。小さく切って冷凍しておけば、使いたいときにササっと使えますね。男の子がラーメンと聞いて「背脂ラーメン」って!よく知っているね!
班しかなかった頃は、「1頭買い」と言って一度にみんなで全部位を分けて注文していました。豚たちの命をすべていただくという思いからです。今は、欲しい部位を注文できるようになり便利になりましたが、人気のない部位が余ってしまいます。それらは、冷凍保存されかなりの量が保管されています。保管料は月1,000万円かかっているとのこと。冷凍豚肉や豚ひき肉、特別価格のものをを注文することで、豚たちの命をすべていただくことにつながります。カタログで探してみてください。みんながいろんな部位を食べることで、次の世代にも平田牧場の豚肉を食べ続けてもらえるのです。
試食会だ!みんなで食べよう!
そして、待ちに待った試食会です。3種のお味での焼肉でした。(忙しく、写真撮影できませんでした)。最後は、フィードバックシートと交換で、豚肉のお土産を渡し、学習会を終了しました。参加された組合員のみなさん、多くの方に語ってくださいね♪
解放型豚舎で自由に動き回りとても元気がいい豚たちを動画で見て思いました。平田牧場で育つ豚たちが幸せであること、その命を私たちはいただいていることを再確認しました。生産者の「作る責任」に応え、私たちは食べ続けて「食べる責任」を果たしましょう。
参加人数:48人(組合員42人・員外6人)
開催日時:2024年9月21日
開催場所:取手センター
開催日時:2024年9月21日
開催場所:取手センター