牛久 | 第4回ワンコインランチ 酒井産業生産者交流会
木育は大人も子供も一緒に
今回は生産者交流会、酒井さんをお招きして森林をめぐる状況や木育、そして昨年から取り組み始めた福島での漆の植林活動などについてお話を聞きました。日本は林内路網が発達していないため、同じような状況にあるオーストラリアと比べて木材自給率が低いことがわかりました。森林を守るためには定期的に伐採する必要がありますが、その切り出した木材を運ぶ道の整備が重要と感じました。また、小さいときに自然に触れない生活をしていると、大人になったときに木の匂いを「臭い」と感じてしまうというお話にはびっくり。それと同時に味覚もそれと似ているかも?と思いました。この日は私たちの後方で託児をしていましたが、ちょっと騒がしくなった時に酒井さんが「子供は聞いていないようでも聞いています。それが木育にもなっています。一緒に学習会はいいですね。」と。
小さいときどんな環境で育てるかは大人の選択に任されています。子育て中の娘にこのことを伝えようと思いました。
私たちは消費材を使うことで社会の課題解決を進めています。お昼はカタログから注文した割りばしを使ってランチしました。
わたし:「わりばし使うのは少し問題解決につながりますか?」酒井さん:「はい、でも国産の割りばしでね」
(酒井産業の酒井さん)
(和室でお話を聞きました。この後ろでは託児をしています。)
開催日時:7月19日
開催場所:つくば市小野川交流センター