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県央 | 『ミルク教室』開催しました!

開催日:2024年07月13日

生産者来場!牛乳を囲んで、アイスクリームを囲んで楽しく学びました。

7 月13 日(土)、県央ブロックの展示即売会と同時開催で行いました。 内容的には親子企画だったのですが、残念ながら参加者は大人だけでした。

それでも初めてこのような企画 に参加したという方もいて、パスチャライズド牛乳についてしっかり学ぶことができたと好評でした。

(生産者(㈱新生酪農栃木工場の八木沢さん)より、パワポ・動画を見ながら話を聞きました。)
(生産者(㈱新生酪農栃木工場の八木沢さん)より、パワポ・動画を見ながら話を聞きました。)
 
<動画で栃木工場の紹介>
・生産者は、NON-GM の大豆粕やトウモロコシが入った配合飼料、牧草(輸入または生産者が自前で栽培したもの)など を餌として与え、健康管理に気を使い育てています。健康な牛から搾乳した新鮮な生乳を生産者から集め、工場ではまず生乳検査、その後加熱殺菌、ビン詰め、検査と安全管理は徹底しています。
・集められた空ビンの洗浄、検査、パス乳の充填、検査、搬出と一連の流れをほぼオートメーション化 した清潔なラインで行っていました。
  
 <パスチャライズド牛乳の優位性> 
・パス乳は病原菌のみ殺菌する方法です。
・パス乳は72℃15 秒殺菌のため、熱に弱いホエイタンパク質(熱中症予防にも効果があると注目されているラクトフェリンを含むたんぱく質)が残っているが、一般的な超高温殺菌牛乳は、130℃以上で殺菌するためホエイタンパク質が変性してすべてカゼインタンパク質になってしまうそうです。
・チーズは、パスチャライズド製法の牛乳でないと作れないので、一般的なメーカーでもチーズを作る 際は、72℃で殺菌しているそうです。
・サンモッツァチーズはノンホモ牛乳でしか作れない!
・カッテージチーズはノンホモ以外の牛乳で作る!
・ヨーグルトはホエイタンパク質があると作りづらいので、新生酪農でも温度を上げて殺菌して作っているとのことです。
 
  いよいよ「レンネット実験」の開始です。
 ☆レンネットとは、「母乳の消化のために胃で作られる酵素」のことです。母乳を固型化してゆっくり消化することで、栄養を十分吸収できるようになっています。
(レンネット実験に使う道具類)
(実験に使う牛乳。 左が生活クラブのパス乳。見慣れないビンですが、これは栃木工場で製造している東京の学校給食で使われているものだそうです。とてもかわいい!)
(それぞれの牛乳を人肌(約38℃)に温めます。)
(それぞれにレンネット酵素を入れて、かき混ぜます。)
(パス乳 ヨーグルト状(固型化)になりました。)
(市販品 サラサラのままです。)
(上のコップの底にはいくつか穴が開いています。 パス乳は固型化しているので、なかなか下に落ちません。)
(上のコップの底にはいくつか穴が開いています。超高温殺菌の牛乳はサラサラのままなので、あっという間 に下に落ちていきます。)
(生産者が持ってきたアイスクリーム製造機!)
(事前にセットして約1 時間で美味しいアイスクリームができました。新生酪農のバニラアイスミックスで作ったアイスクリームです。)
<まとめ> 
・レンネット実験後、当日用意した普通のパス乳、ノンホモ牛乳、低脂肪牛乳の飲み比べをしました。
・飲んでおいしかった、パス乳の優位性がわかったと参加者からの感想をもらいました。
・安心安全な牛乳を作るために、酪農家や生産者が努力していることはわかってもらえたと思います。この努力の結晶であるパス乳は、組合員が飲み続けることで作り続けることができます。 
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参加人数:14名
開催日時:7月13日(土)
開催場所:生活クラブ茨城 水戸センター

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