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まるごと茨城2024「はたけの学校~加工用トマトの収穫~」体験報告

開催日:2024年07月18日

人気消費材「トマトケチャップ」に使われるトマトの収穫を、丸エビ倶楽部菅谷さんの畑(鉾田市)にて体験させていただきました。

7月18日(木) この日関東地方は梅雨が明けました。ということで、やっぱり暑かった!


(朝7時前に、丸エビ倶楽部の加工用トマト生産者菅谷さんの自宅に到着。そこからさらに500mほど移動した、たい肥のにおいがかぐわしい地這いトマトの畑が今回の体験現場でした。)
 
(一人づつかごを手に持って、作業開始!)
 
この企画、昨年度は8月に実施しており、今年度は2週間ほど早い実施でした。そのためこの畑では今日が「初収穫」でした。
 

(実際作業に入ると全体的にまだ青い実が多く完熟のトマトは少なめで、苗をかき分け赤い果実を探して収穫するといった感じでした。)
  
 
(この暑さの中、屈んでトマトを探していると、顔からしたたり落ちる汗が土に吸い込まれていきます。)
 
1時間半ほど作業をすると「本日、熱中症警戒アラートが発令されています。十分注意してください。」と、鉾田市の屋外放送が聞こえてきました。
 
(ざっと60kgのトマトが収穫できました。) 
 
(トマトケチャップ1ビンに使われるトマトはおよそ1kgということなので、この日は60本分のトマトを収穫したことになりますね。)
 
菅谷さんのお話によると、このトマト栽培は年々難しくなっているのだそう。梅雨の時期に35℃を超える日が頻発することでトマトの苗木が弱り、病気が発生しやすくなってしまうらしい。また近年は雨の降り方も「しとしと」ではなく「土砂降り」が多くなってきていて、土が流されたり苗木が倒れてしまったりと、とにかくトマトの露地栽培には難儀な気候になってきている、とこぼされていました。このままだと加工用の国産トマトはますます貴重品に?!
 
ちなみに今日ここで収穫されたトマトは加工生産者のコーミさんに確認していただく「目ぞろえ」に出されるとのこと。私たちの地元茨城でとれたトマトがあの人気消費材トマトケチャップの中にも入るかと思うと、ちょっと誇らしいです。
 
参加人数:4名
開催日時:7月18日(木) 7:00~9:00
開催場所:丸エビ倶楽部菅谷さんの加工用トマト畑(鉾田市)


 

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