ここからサイト内共通メニューです。

第50回生活クラブ庄内交流会 7月23日(日)~7月26日(水)

開催日:2023年07月23日

山形県に行って、庄内交流会に参加してきました♪




生活クラブと山形県の生産者とのかかわりは、1970年の丸もちの共同購入にさかのぼります。
1971年減反制度に反対する当時の遊佐町農協と素性確かな米を求める生活クラブが提携し、お米の取組みがスタートしました。生活クラブが遊佐町農協との提携でその当時重視したことは、①最上質米の産地であること、②作られる田んぼがわかり、品質上のチェックができること、③有機質肥料への転換を図っていること、④人体に有害な農薬を使用しないこと。この実態を直接組合員が確認しようと始まったのが庄内交流会です。



50周年記念レセプション

平牧工房にて
JAさがえ西村山・大江りんご部
JAさがえ西村山・大江りんご部
第1回の庄内交流会は1974 年です。遊佐町農協のお米と1972 年からウインナーの取組みが始まっていた当時の名称・太陽食品、現在の平牧工房の工場見学と生産者との懇親会でした。そして「共同開発米」「日本の米育ち3元豚」「青果物」「漬物」「餅」「米菓」などの取り組みをすすめ、産地にこそきれいな環境が必要と「せっけん運動」をひろめました。

JA遊佐せっけんミニプラントにて

遊米(ゆめ)せっけん
2016年から生活クラブと酒田市が連携して移住・定住の拠点づくり事業計画を進めてきました。今春に「居住+地域と交流する場」の拠点施設「TOCHiTO(とちと)」がオープンしました。
首都圏から移住や二拠点生活を始められた方、地元の一軒家を手放して入居された方、シェアルームしている方などが入居されて、生産者の収穫作業の手伝いを始めた人もいます。


2019年稼働の「庄内・遊佐太陽光発電事業」は原発のない未来につながります。発電された電力は、東北電力を通じて『生活クラブでんき』を使用する、組合員や生産者へ届けられています。またこれまで発電収益の一部4,000万円の寄付があり、基金を通じて酒田や遊佐の地域性の高い事業や活動への支援に活用されています。



庄内・遊佐太陽光発電事業

 


JA庄内みどり・パプリカ


庄内交流会を終えて


各都道府県の単協の組合員が代表として数名ずつ総勢66名が集まり、生産者と交流し、組合員同士では各単協の活動状況を共有することが出来て、有意義な交流会でした。

月山農場にて


月山農場にて

山形県庄内で炎天下の中で作業されているお米や農産物生産者の方・豚の世話をしている方、冷房で冷え冷えの中で、精肉・ハム・ウィンナー・羊腸の作業をされている方のおかげで安心安全な消費材を食べることが出来るありがたさを改めて実感することが出来ました。


千代寿虎屋(月山トラヤワイナリー)

高タンパク飼料用米実験場
近年、世帯当たりの消費材の利用が減少しています。組合員が食べたい消費材、手間をかけ、減農薬で、除草剤や抗生剤や保存料を使わない消費材を作り続けてもらうために、私たち組合員は食べる仲間を増やし、利用し続けることで産地を守っていきたいと思います。

庄内交流会の報告・広報・料理講習会・試食会・生産者交流会等を活用して、生産者が組合員の要望に応え、丹精込めて作った消費材について、より理解を深め利用につなげるとともに、新しい組合員を増やしていきたいです。

北原 ゆりこ

生活クラブをはじめませんか?

42万人が選ぶ安心食材の宅配生協です

本文ここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。