ファイバーリサイクルに登録を!
登録は、班の組合員は班で(何人でも可)、あいくらぶ組合員は個人でできます。登録していただくと、お家にある不要な「古着」を配達時に回収します。
ファイバーリサイクルって何?
日本では、繊維製品の原料をほぼ100%輸入し、衣類のリサイクル率は10%程度、ほとんどは焼却、廃棄されているのが現状です。リサイクルされている衣類の約半分は海外に輸出されていますが、古着の国際マーケットでは、貧富の格差や児童労働などの社会問題が存在しています。焼却・廃棄されている古着を、JFSAの活動を支援しながら、リユース・リサイクルしていきます。
JFSA(NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会)とは?
貧困で教育を受けられない子供たちのために、パキスタンのスラムの学校運営を支援するアル・カイール事業グループと連帯して古着のリサイクルを行っています。収益はスラムの子供たちのための学校、アル・カイールアカデミーの運営を支える資金(先生の給料や教材費用)として活用されます。現在、学校の運営費の約4割を古着事業の収益で賄っています。JFSAでは年間約90トンの古着を日本全国から集め、そのうち約70トンをパキスタンへ輸出し、残り20トンは日本国内で販売し、JFSAの活動を支える資金(倉庫の家賃やスタッフの人件費、パキスタンへの派遣費用など)として活用しています。