阻止ネット集会報告

2012年3月24日(土)、日本教育会館会議室で開催された、「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク(阻止ネット)主催の「六ヶ所再処理工場廃止・脱原発社会の実現に向けて・・・3.11から考える」に参加しました。

生活クラブ他5団体が呼びかけ団体となっている阻止ネットの集会では200名以上が参加し、「ストップ再処理2011脱原発宣言」ほか1年間の活動報告、飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所所長)の講演、今後の活動を確認しました。

活動報告では、「1000万人署名が5月まで延長」され、全国で集められた約550万筆のうち約56万筆が阻止ネット集約ということ。中でも、21,491筆は重茂漁協の集めた署名であった事が報告され、私たちの生産者でもある重茂漁協の活動は被災地でありながら、復興と一緒に取り組んでこられた思いを感じました。

飯田哲也さんの講演では「原点から考える」として、国内の原発がすべて停止しても年間数時間の最大ピーク時電力対策を行えば電力受給は対応できるので再稼働の必要性はない。自然エネルギーをどのように使っていくか、また海外でのエネルギー対応などがありました。

阻止ネットの今後の活動として、「さようなら原発10万人集会」2012年7月16日(月:海の日)(代々木公園)への参加他が提起されました。今回の阻止ネット集会への参加者が茨城から1名だけだったのは、非常に残念でした。

午後からは、「再稼働は許さない さようなら原発1000万人アクション」集会に参加しました。日比谷野外音楽堂での集会には雨の降る中、約6,000人(主催者発表)が集まり会場内に入りきれない人も多くいました。

主催者、賛同人、福島現地報告、署名集約報告各地、各団体の取り組み報告などがあり、賛同人の辛淑玉さんの発言の中に「福島の原発が爆発した時、今日もここにいる水道労組の人たちはタンクを抱えて福島に入りました。おれも生きるがあんたも生きろ、一緒に生きていこうという思いです。」とありました。

福島の大内良勝さん(3.11福島県民大集会実行委員会)は、「岩手県、宮城県はいろいろなことが動き始まりましたとニュースをやっているけれど、福島のニュースはやりません。そのとおり何も変わってないからです。その中で逃げられた子供は2万人いますけれども、逃げられない子供も2万人以上います。」と話されました。また、署名報告では、署名と一緒にメッセージがついていての代読があり、「何もできないですが署名を200数十筆集めました」という主婦。遠くフランスから日本国籍者の署名を集めたという海外からのメッセージ。日本だけのことだけじゃなく、つながっていると思いました。

最後に落合恵子さんのあいさつの中で、「私たちは忘れません『僕たちいくつまで生きられるの』と言った福島の子どもの目を。『そんなに安全ならお台場につくれよ』と言った福島の女子高生のあの声を。『年寄りは足手まといになります。私はお墓に避難します』と書いて亡くなった高齢の女性の震えるような思いを。」とあり、忘れてはいけない事だと思いました。

現在、日本の原子力発電所は54基です。53基が停止中ですが、残る北海道電力泊原発3号機は5月5日に定期点検に入り停止されます。原子力発電所の54基すべてが停止します。

放射能は10万年も生き続けると言われています。それに比べれば人の一生は、とてもとても短いです。出続ける高レベル放射性廃棄物の最終処分施設は、日本にはありません。世界でも1つだけフィンランドのヘルシンキから240kmに位置するオルキルオトの500メートル地中に廃棄物を格納する永久地層処分場「オンカロ」(フィンランド語で「隠し場所」)に建設中のものしかありません。東京電力福島第一原発は何も収束していません。どこに放射性廃棄物は処分されるのでしょうか?

「命」よりも大切なものがあるのでしょうか?「命」より優先させるものが他にあるのでしょうか?情報に左右されず私たちが出来ることを考え、発信し行動していくことが必要だと今回の集会に参加して思いました。 

(「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」=1000万人署名は、4月6日現在の署名数は、6,154,043筆です。)締め切りを5月末まで延長しました。

 「再稼働は許さない さようなら原発1000万人アクション」集会については、「さようなら原発1000万人アクション ~脱原発 持続可能で平和な社会をめざして~」のホームページに集会の報告が掲載されています。

 「阻止ネット」とは
『六ヶ所再処理工場に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク』の略称。青森県六ヶ所村にある核燃料再処理工場の本格稼動に反対し、中止を求める活動を4つの生協、2つの団体とともにすすめています。2011年9月には「脱原発」を活動目的に掲げることを宣言し、脱原発に向けた活動にも取り組んでいます。
阻止ネット構成団体:あいコープみやぎ、グリーンコープ共同体、パルシステム連合会、生活クラブ連合会、大地を守る会、日本消費者連盟

賛同団体・個人一覧は公表可のみの掲載であっても、A4用紙4ページあります(2011年9月16日現在648団体・個人)。生活クラブの各単協はじめ、東京では「まち」単位で賛同団体になっていますし生活クラブの生産者も多いです。茨城県では、生活クラブをはじめ、丸エビ倶楽部、嘉倉、大月食品ほか4団体が賛同しています。

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